最近ライターサイトやライターとしてクライアントから仕事をいただくことがあります。
で、この内容ですが、ちょっとイラッと来ることがあるんですよね。
何かというと、単純にレギュレーションの問題です。
レギュレーションとは、単純に「こういう文章を書いてください」というルールや「こういうことはNGです」というような条件、数字や英語の半角全角などのルール、条件などがまとめられたものです。
大体の案件にはこのレギュレーションというのがあり、内容もそれぞれ違いがあり、決まりがあります。
まず、多いのが
「レギュレーションにない文章の制限」
です。
例えば「文字数は1000字以上でお願いします」とあるのに対し、1100字程度で納品して「文字数が少なすぎます」という連絡が来るもの。
どういうことかというと、改行やスペースは文字数換算されないため、実質的な文字数は納品した文字数より減るんです。例えば改行や記号、スペースなどは文字数としてカウントされないんです。しかもそれがレギュレーションには書かれていない。
……専用のシステムに入力して文字数もクリアしてるから納品したのに、これはないでしょう。そのことはレギュレーションに書いとけと思うんですよね。
もったいないから修正しましたけど、多分次はしないと思います。
次に
「この単価でこの文章を書いてください(むっちゃ安い)」
というもの。
これはもちろん条件としては見ますが、安すぎ。
私の場合は「ライター系サイトは0.2円、クラウドワーキングサイトの依頼なら0.5円以下ならしない」というように決めているのですが、それ以下で平気で依頼してくるところもあります。
もちろん断っています。ただ、最近使っているサイトも安くなっている傾向があるので、もう少しなんとかならないものかと。
これでも安い方なんですけどね。更に安い人もいるんですよね。
そして
「文章に関する細かいケチのつけ方」
もかなりイライラします。
これは例えば文字数稼ぎだと思われたり、文字数のルールや制限についてだけではなく、文章の内容について制限があるものです。
この時、レギュレーションとして先に示されているのならいいのですよ。 内容次第では断りますし作業しないという選択肢もありますものね。
ただ、同じ案件で同じクライアント、そして似たような文章を複数納品し、こっちはOK、こっちはNGとなることがあるんです。こうなると、どうしても引っかかるところが出てきます。なんでこっちはダメなの?という。あっちは良かったのに、と。
これは個人的な勝手な予測なんですけど、おそらくチェックを人力でしていて、チェックする人ごとに基準が違うのではないでしょうか。引っかかる場合と引っかからない場合があるといっても、システムならこんなにバラつきは出ないはずなんですよね。
チェックに引っかかった場合の文章が重箱の隅を楊枝でほじくるようなことをゴチャゴチャ書いているのもイライラします。数百円でそんな修正にまで応じてられっか。
そろそろライターとかも潮時なのかなと思いつつ。