熊本地震で被害に遭われた皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。
このサイトから色々なサービスを利用したり、在宅ワークを始められた方々のことも気にかけております。皆様大丈夫でしょうか。
さて、今回はタイトルの通りです。
副業をするなら備えておきたい、在宅ワーカーならではの防災テクニックを少し考えてみました。
ちなみにここでは世間一般的な防災テクニックや個人で身を守る方法などは書いていません。ご了承ください。
もくじはこちらー
災害前・パソコンはできればデスクトップよりノートがいいかも
パソコンはできればノートなどの持ち運びができるものがいいかもしれません。
これはグラフィックや性能的に難しい作業を行っている人には難しいかもしれませんが、選べるのならノートがいいのではないかと。
必要ならば出先で連絡を取ったり、何らかの作業をしなくてはならない可能性も出てきますよね。この時、問題なく作業できる環境を整えておくと避難先でも作業ができます。
また、デスクトップの場合は家の中に放置するので、避難している時に盗難に遭う可能性もあります。盗まれると仕事にならないでしょうから、避難の時に携行できるノートパソコンのほうがいいでしょう。
性能や自分の仕事内容などもよく考える必要がありますので絶対とまでは言いませんが、ブログ更新と副業ライター程度ならノートパソコンでも十分に作業できますよ。
もしくはノートでも作業できる環境を整えるようにする、あるいはある程度は作業できるようにすることも大事なのではないでしょうか。在宅ワーカーの場合、仕事ができないとそのまま収入が減ることにつながってしまいますので。
災害前・ハードウェアが壊れる前にバックアップを取る
移動中にパソコンだけではなくデータが壊れることもあります。このため、バックアップを普段から取るようにしましょう。
といってもパソコン内部の情報すべてを取る必要はなく、必要な情報だけを保管しておく方法もあります。クラウド上に必要な情報だけをzipでパスワードかけて置いておくというやり方もありますし、もちろん記憶媒体をバックアップ用に準備する方法もありますね。
これは普段からパソコンが壊れた時の対処法としても有効です。また、パソコンがどうしても動かせないという時には、念の為にバックアップしたデータの方だけ持って行っておくということもできます。
災害前・できるだけスマートフォンから連絡ツール、メールにアクセスできるようにする
そして、Webメールやスマートフォンからメールや連絡ツールとなるチャットなどにアクセスできる環境を作るようにしましょう。
Webメールなら忙しい時や通信が安定しない時でもメールを確認できる上、メーラーの設定をしなくてもブラウザ上から確認ができるため、非常事態にはとても使いやすいのです。
パソコンを持ち出せなくても、スマートフォンさえあれば取引先に連絡したり、連絡用のチャットツールにログインして状況報告や納期の延長を申請することができますよね。
最低でも一度はログインして、パスワードなどをスマートフォンの中にも覚えさせておきましょう。落としたり盗難に遭わないように注意する必要はありますが、やはり連絡ツールにアクセスできるといざというときに助かります。
災害時・パソコンをシャットダウンさせて移動させる
災害に遭って避難する、という時は、必ずパソコンをシャットダウンさせて終了させてください。画像はWindows7ですが、Macでも他のパソコンでも同様です。
実はこれ以外の状態である「スリープ」や「休止状態」の場合、パソコンの内部はまだ動いています。この時、足元が悪い中で持ち歩きパソコンに衝撃を与えてしまうと、かなりの割合でパソコンが壊れてしまいます。
また、余震が多い地域や避難するかもしれないような場合も、念の為にパソコンはシャットダウンしておきましょう。動作しているパソコン内部に上から物が落ちてきたりして衝撃を与えると壊れる可能性もありますから、シャットダウンしておいたほうがいいのです。
ちなみに電源ケーブルも持って行くといいですね。できれば衝撃を吸収してくれるパソコンケースがあるとますます良いでしょう。
災害時・情報の確認は必ず行う
最後に、もし災害に遭ったら情報は定期的に新しいもの、信頼できる情報源から発信されているものに触れるようにしましょう。
これは一つはデマ対策です。この地震でもSNSでいろんなデマが飛び交いましたので、情報源の確認は行いたいものです。
また、信頼性の高い情報を見ることで、生活再建に向けての情報源とすることもできます。
そして言うまでもありませんが、身の安全にもよく注意してください。
終わりに・第一に身の安全を確保してから行動しよう
なんでこういうことを書いているのかというと、今度の地震もあったし東北の地震とかもあったし、未だに余震も続いていて怖いし(;´Д`)
なので、できるだけ備えておきたい、備えておこうと思って考えてみました。
在宅ワーカーのデメリットとしては、やっぱり働かないとお金にならないということでしょう。このため、なるだけ早く働けるように環境を整える必要があります。また、データの破損などにも備えなくてはなりません。家屋が潰れてパソコンやハードウェアがまるっとダメになったら。……ゾッとしますよね。
ただ、命あっての物種といいますし、いざというときはパソコンやデータ等に構わず見の安全を確保することのほうが大事でしょう。
連絡などはあとからいくらでもできます。でも、命はあとから取り戻せません。
ちなみに、一般的な防災はいろいろなところで情報が出ていますから、そちらが確実です。
みなさまも防災などは普段から行っておきましょう。